第8章 ♡安息地(ひだまり)みつけた(孤爪研磨)生誕記念 完結
『仕方ないじゃん!
恋するつもりなかったけど
しちゃったんだもん!
てゆっか!振ったのそっちだし!
孤爪くんが居なきゃ
もっと引きずってたわよ!』
真っ赤になって
元カレの背中を叩くと
「へーへー。悪う御座いました!
なら積極的に行けば?
向こうも部屋通ってくるなら
脈ありじゃね?
お前のその受け身すぎる所
超絶めんどくさかったし
お前が俺を好きかどうか
分からなかったしなー」
グサグサと、胸に突き刺さる言葉
『それ、言う!?
応援してるの!?凹ましたいの!?』
「んー…チョットだけ
凹ましてぇかも?
なんか妬けるじゃん?
俺と別れて可愛くなるとか
サッサと次行くし薄情〜ってな?」