第64章 ♑七夕企画🎋2019(赤葦京治)
求めて欲しい貴女の声で
貧欲に強欲に
俺を俺だけを。
祈る様に与え続ける快感に
『京治、気持ちい…
もっと愛して…私を…
京治で満たされたい
京治を…満たしたい
……愛してる』
虚ろな顔なのに
シッカリ俺を求める姫凪さんに
激しく滾る自身
「満ちてます
貴女で、貴女だけに
満たされてますよ
姫凪…愛してる
一緒にイこう?」
体勢を変え
姫凪さんを膝の上に乗せ
シッカリ抱き締めて
壊す位に突き上げる
揺れる胸に押し付けた顔
細い指で絡めとられる
癖の強い黒髪
『京治ッ』
「姫凪…!」
重なった全部が
五感の全てが互いで満たされ
絶頂を迎え
愛を溢れさせた