第62章 互いの熱で甘く…(黒尾鉄朗)バレンタイン2019 完結
チョコより甘くて
脳が痺れる程美味い蜜を
啜っては舌で届く限り
奥を掻き混ぜると
『だ、めっ!
鉄朗…イッちゃう!』
呆気なく愛欲を飛ばして
四つん這いに廊下に膝を落とす
「エッロ…
そのカッコすげぇそそる
このまま俺を誘って?
なァ?何が欲しい?」
力なく振り向く姫凪に
落とした服から取り出したゴムを
見せつけて
「言わねぇと
着けてヤンネ」
ニヤリと悪い笑いを飛ばす
もちろん冗談。
着けなくて良いって言われても着けるけど
聞きたいじゃん?
『…鉄朗、の
大っきいの、挿れて?
一緒にイキたいよ…』
最高に甘いお強請り
「最高っ!
多分セーブ出来ねぇ
ちょいキツいと思うけど勘弁なァ?
姫凪、愛してる」
素早く巻き下ろした膜
イキりたった肉棒を
十分解れた秘部に
一気に捩じ込んで突き上げる
ぶるんっ、と胸が揺れて
高い声が玄関に響く
正常位の時とは
また違った角度で
突き上げるとキツく絡みついて
ヒクヒクと痙攣しながら
俺を締め上げてくる