第57章 ♡背中合わせの恋は今(瀬見英太)生誕記念 完結
グチャグチャに指で
膣内の愛液を掻き混ぜる
深く浅く奥へ前へ
甘い声も揺れては引かれる腰も
無視して一気に姫凪の
劣情を煽りまくる
アチコチに噛み付いては
白い肌に描く華
大きく身体をくねらせて
達した姫凪に
深くキスを落とし
息継ぎの暇さえ与えず
「姫凪…
このまま俺に食べられろ」
素早く膜を纏った自身で
最奥まで穿いた
喘ぎ声が喉を犯し
無意識に揺れる腰で
肌同士がぶつかり
細い身体と肉厚な膣壁は
俺に食いつく様に
震えては俺に
快楽を返して来る
「姫凪、堪んね…
…俺以外にもう食われんなよ
嫉妬で壊しそうだ」
『…そんなに軽くないわ、よ
英太以外…要らない…から
安心して抱きなさいよ…』
穿かれながら
いつもの女王様な姫凪は
『ね、もっと…欲しい…私だけに
…英太をちょうだい』
俺だけのお姫様に変わっていく
「好きだ…
幸せにする…」
『幸せだから
無理しなくていいわ』
「生意気…
でも、最高に可愛い…!」
クスクス笑う顔から
余裕を奪うピストン
引掻かれる背中の痛みを
上回る快感のまま
腰を振り抜く
名前を呼ぶ余裕も
愛を囁く余裕もない程
絡み合った身体
繋がり泡立つ秘部に
集中していく意識
声も掛けられず
ただお互いの手だけ握って
快楽の向こう側へ走り抜けた