第51章 ♑甘ったるく融かして(黒尾鉄朗)9/6(クロ)の日 完結
「後悔すんな、よ!」
呆気なく消えた選択肢
引いた腰を打ち付けて
細い腰を抱きながら
噛み付く様なキスを
見えてる部分全部に落としていく
『鉄朗、また…キチャウ!』
「俺もヤベェッ」
愛液の跳ねる音
肌がぶつかって弾ける音
そこに俺と姫凪の
声が混ざって大きく高く
部室に響く
ココが他校のカリモノの部室だとか
人に聞かれるだとか
そんな事すらぶっ飛んで
ギリギリまで膨らんだ欲で
突き上げる
「姫凪、好き、だ」
『私、も!』
寸前で引き抜いた自身
キツく抱き締めて
腹に塗り付けた白濁の欲
それでもまだ全然おさまらず
ヒクつく硬い自身を
また深くナカに沈めて突き上げる
”ダメ”も”イヤ”も
剥ぎ取るピストンとキスで
ドロドロに愛と欲を掻き混ぜる様に
甘い時間を貪った