第51章 ♑甘ったるく融かして(黒尾鉄朗)9/6(クロ)の日 完結
『鉄朗…そんな、激しくしたら
私、イッちゃう、からぁ!』
「ん、イッて?
好きなだけ…さ
俺を見ながらチャント
イクッて言ってから、な?」
『そ、んなん…』
「姫凪、どう?
イケね?」
その続きは聞いてやんねぇ
意地悪は何気に継続中、ってな?
ガツガツと奥にカリを当てて
揺れる胸を揉みしだく
泣きそうな顔に
腰の動きとは正反対な
甘いキスを何度も落とすと
『…鉄朗…イッちゃう…
奥、好きぃっ!』
俺のキスなんか目じゃない程
甘い声を返しながら
俺の自身を締め付けてくる
「姫凪、そんな締めたら
保たねぇ、から!」
ただでさえ
溜まってる白い欲で
今にも弾け飛びそうに
膨らむ自身
抜きたくないけど
抜くしかない
早めに抜いて
ケツにでもぶちまけようか
そう思って腰を引いた
その時
『離れたくない…
離さんといて…
服汚れてもエエから…
ギリギリまで
繋がってて?』
姫凪の声が鼓膜を揺らした