第51章 ♑甘ったるく融かして(黒尾鉄朗)9/6(クロ)の日 完結
溢れる声を飲み込めば
姫凪の舌が
俺の舌を絡め取って
吸い上げてくる
トロケさせるつもりが
俺がトロケてしまいそうで
落ち着かせておくのも
もう限界で
「姫凪、こっち来い
ほら、跨って?」
ズボンもパンツも脱ぎ捨て
ヒヤリとする椅子に腰をおろして
姫凪を俺の上に移した
『鉄朗…ゴム…は?』
「合宿では使う予定ないもんで
ナシじゃ…ダメ?」
白い肌に赤い花びらを落としながら
今度は俺のお強請りタイム
探せばどっかから
1個や2個は出てきそうだけど
「姫凪…今すぐ
挿れてぇ…爆発しそ…」
待てねぇんだ
一秒も離したくない離れたくねぇんだ
『あ、でも…ナカはアカン…ヒャアッ!!』
姫凪の答えは聞くまでもなく
分かってたから
音と一緒に穿いて
「ん、なるべく頑張る…
姫凪、狭ッ!気持ち良すぎる…」
一気に奥まで突き上げる