第50章 ♢冷たく甘く愛おしく(黒尾鉄朗)パニーニの日 完結
布を取り払った
肌同士を合わせ
尖った突起同士を擦り合わせると
小さな甘い声が上がる
「今日、親いねぇし
イッパイ哭いて良いから
我慢すんなよー?」
させる気ないけど
と、物騒な事は飲み込んで
身体中にキスを降らせる
「腰浮いて来た…
キスだけじゃ足りませんかァ?」
指をボディラインに沿って下ろし
熱気を放つ部分の近くで止める
「どうされたい?」
『…気持ちよくシテ…
鉄朗の指、で…』
泣きそうな声に
潤んだ目に
ゾワゾワと昂ぶる心
濡れた割れ目を広げ
ナカに指を押し込むと
溜まった愛液が
卑猥な音を立てて
俺の指を包み込む
「キスだけでコレ?
相変わらず感じやすいのな…
姫凪カーワイ…」
グプグプと愛液を混ぜて
スポットを刺激すれば
快感に合わせて腰が揺れる