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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第50章 ♢冷たく甘く愛おしく(黒尾鉄朗)パニーニの日 完結


「お前、ズリィ!」

『鉄朗、大人げない
騒がないでください。

研磨も鉄朗いじめないでよ』

「俺との態度の差!
なんでお前はそんなに研磨に
甘いんですかァ?!」

キャンキャン吠える俺
呆れたように笑う姫凪

それを見てまた吹き出す研磨

まぁ、これが日常だ。

この流れ見れば分かると思うけど
ウチの姫さんは

人前では全くデレない。

俺がどんなに甘えても
驚くほどツンツンなわけよ。

だからラブラブ説が流れない
驚くほどに浸透しない!

なに?ラブラブじゃねぇだろ、だと?

そんな事ないですぅ!

だって姫凪は…

「おーい、早く体育館行かないと
夜久の頭に角が生えるぞ」

海ー!タイミング!!

でも夜久パイセン怒らせたら
姫凪と居る時間を
没収されちまうからねェ

それに主将の仕事は手を抜かないのが
俺だし。

「おー、分かった!
行くぞ研磨
姫凪も見ていくだろ?
帰り俺んちくる?」

『…うん』

「姫凪、顔真っ赤」

『!?うるさい!
早く行きなさいよ!研磨のエッチ!』

なに?研磨との方が
仲良くないか、だと?

そんな事ないですぅ

だって姫凪は…って
ここから先は………お楽しみ。

「そんな可愛い顔は
ベットの上以外では禁止」

コソッと真っ赤な耳に囁いて
体育館に向かった

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