第6章 ♉幸せ日和(木兎光太郎)生誕記念 完結
ガツガツ突き上げると
悲鳴みたいな声で喘ぎ
『光太郎しかヤダ…
ここ…ダメ…光太郎…の
顔見ながら…イキ…たい』
ポロポロと涙を流して
俺の唇に噛み付いてくる
「…ッ!…どこまで
虜にすんだよ!
姫凪…お前のイキ顔
俺だけ、の!」
体勢を素早く変えて
キツく抱き合って腰をぶつけ合う
ウネる肉壁を抉りながら
溢れた突起にむしゃぶりつく
甘い声が頭に振って来て
俺の質量が限界まで膨らんでいく
「姫凪…!
ヤバい!イキそ…ッ!」
『光太郎…私も…!
キス…して』
「ん…姫凪…
愛してる…」
”私も”って声を飲み込む様に
深く口付けて
腰を振り抜く
パチュパチュと激しく
泡立ちながら弾ける水音に酔いながら
肌を寄せて
呼吸を合わせて
見つめ合いながら
二人で絶頂を迎えた