第49章 ♑熱く熱く近く(赤葦京治)819の日記念 完結
『違う!ちょっと!研磨!止めて!』
「え?おれが木兎サンを?
無理に決まってるじゃん。
眼福だしそのまま暴れててよ姫凪」
こンのクソ猫ッ!
てゆっか!猫の親分は何やって…
「ハムちゃん…キミは全く…
なにしてんのかねェ…
俺に大人しく隠されてなさい
部室いま人居ないから…
お仕置きですぅ」
「ん…ごめんな?鉄朗…
…お仕置きされるから許して…」
「喜んで~
んじゃ、隠れんぼしにいきますかァ?」
一生隠してやりましょうか?
フラストレーションの溜まる
俺とは対象的に
既に二人の世界に浸る
黒尾さんとアイさんを見てる間に
「姫凪…香水変えた?
なんかいつもより甘くね?」
はい?
『光太郎…ダメ…!』
へぇ?
「姫凪~…甘そ…」
…プチン、ときても
文句言えないヤツでしょう?
ね?姫凪さん?