第49章 ♑熱く熱く近く(赤葦京治)819の日記念 完結
その顔も可愛い。
久々だから余計に可愛く見えて
色々上がる所なんだけども…
「姫凪さん
そろそろコッチに来ませんか?」
感動の再会感が
薄過ぎる姫凪さんへの
小さな不満が沸々と…。
『京治?どうしたの?』
どうした、って…
そんな挑発的な格好で
なんか俺に対して薄いリアクションで
不機嫌にならないわけないじゃないか
ここはひとつ
シレッと連れ去って
機嫌直して貰うしか…
頭の中のシュミレーションは完璧
後は実行に移すだけ
の、はずだった。
なのに。
「姫凪ーー!
何そのカッコ!
エロ可愛い!
おっぱい美味そう!
襲っていい!?」
え?ちょ…待って…
『光太郎!?
何言ってんの!そんな大っきい声で!』
「何?囁やけって?」
俺の目の前で
ヒョイッと抱き上げられた姫凪さん
白い太ももがジタバタと動く度に
カナリ際どい感じで
短いスカートが揺れる