第48章 ♡誓いは始まり(牛島若利)生誕記念 完結
「言ったぞ?
もうマテは聞かんからな
姫凪…気を抜くなよ
優しく出来る気がせん」
キツく絡みつく肉ヒダを分け
奥へ突き立てる肉棒
肌のぶつかる音は水音と混ざり
高い声は歌うように甘く響く
「もっとだ…足りない…
姫凪…もっともっと
俺を俺の全部を受け止めてくれ」
止まらない腰
くねる腰に合わせて
早くなるリズム
堪らず俺からも漏れる声に
姫凪は微笑み
更にリズムを上げろと強請る様に
唇を重ねてくる
互いの唾液で濡れる唇
互いの汗で濡れる肌
膣内を抉る肉棒
その度に締め付ける圧を増す肉壁
”愛してる”と重ね合う声は
次第に喘ぎ声の波に飲まれ
言葉でなく
心音で愛を伝え合うように
抱き締め合う
「姫凪…」
『若利…』
最後かすかに呼びあった名前を
合図に走り抜ける快感
一滴を零すのすら惜しむ様に
奥に吐きかけた白濁に
嬉しそうに微笑む姫凪を
キツくキツく抱きしめ
「離さない。
ずっと一緒に居よう」
細い指に近いのリングをソッと通した