第48章 ♡誓いは始まり（牛島若利）生誕記念　完結

激しくするなと言っても

振り返り涙を浮かべ喘ぐ
姫凪を見れば
無理な話なのだが

『若利の意地悪…
でも、大好き…
もっとシテ…最後まで
ナカに居て？』

その上そんな事を言われたら

「望み通り、奥に居てやる
今更抜けと言っても無駄だからな」

『言わないよ…
抜かないで…』

もう駄目だろう。

プツリと切れた理性
後ろから覆いかぶさり
腰を振り抜く
胸に回す手で突起を
秘部に回す手で蕾を
キツく擦り上げては
ピストンを繰り返し

「姫凪…
出すぞ…良いのか？」

『若利なら…良い
ナカにかけて…』

振り返る姫凪に頷き
唇で愛を受け止めながら
最後の最後まで
二人で腰を揺らし
絶頂を迎えた

ヌルリと抜けそうな自身を
そのままにしばらく
そこに佇み抱き合った