第48章 ♡誓いは始まり(牛島若利)生誕記念 完結
ギリギリまで近付けた唇
早く食付きたい
そう思いつつ
こんな所で、という思いも浮かび
なんとか止まる
無理バレバレな顔をして
返事を待つ俺に
『そんなに飲んだの?
ホント…お酒の匂いする…
私も酔わせて?』
クスリと笑って
唇を重ねてくる
『…若利…好き』
だんだん深くなる口付けに
ゾクゾクと震える俺の身体
「どうした?大胆だな…
そんなに煽られたら
ベットまで待てそうにない」
激しい口付けを返して
柔らかい身体に手を這わせば
劣情は一気に燃え上がる
その上
『いいよ?
ここで…奪って…
若利早く…いっぱい触って…
私も触れたい』
姫凪からも触れられたら
もう止まれる気がしない