第6章 ♉幸せ日和(木兎光太郎)生誕記念 完結
「ごめん。もうしねぇから泣くな」
『泣いてない!』
嘘つけ。俺を誤魔化せるかよ
「泣き顔見られんの嫌とか
今更言うなよ?
全部好きだから見せ…」
目隠しを取って
姫凪を抱き締めようとした時
『うるさい!お仕置きするんだから!
他の子なんか
もう抱きたくなくなる位
夢中になって…光太郎…
…離してなんかあげない』
姫凪の手に外されたベルトと
下ろされたチャック
「姫凪!?
お前…なに…」
『目隠し取っちゃだめ!
止めちゃダメ!
今までで一番感じて…
私が…一番じゃなきゃ…ヤダ』
まだ硬さのない自身を口に含み
舌で鬼頭から優しく愛撫し
唾液をタップリ絡めて舐め回し
細い指は竿をキツく握って扱く