第6章 ♉幸せ日和(木兎光太郎)生誕記念 完結
ドヤドヤと入って来る
ハデな女達
「お前ら!なんで来てんだ!?」
昔のセフレだ!!
「はぁ?だって光太郎が
LINEして来たんじゃん?
エッチのお誘いでしょ?」
いつした!?
「ねぇ?茶飲みに来いって
エッチするから来いって
意味でしょ??」
違ぇよ!
「ほらー…LINE入ってるもーん」
女の携帯の液晶には
[バレー部の部室らへん
喫茶店やってっから
茶飲みに来い!]
げっ…!
さっきテキトーに一斉送信したヤツ!
「ねぇ?光太郎ー
一人一回ずつでいーからさぁ
ね?ね?」
「あーそぼ?」
「おい、コラ…
いつまでセフレのもりだー?
もう抱かねぇ、つったろうが」
しなだれ掛かる女達を
押し返そうとしたら
『ちょ、チョット!
こんな所ではしたないでしょ!
離れて下さい!』
女達を姫凪が引き離して
『光太郎に触らないで下さい』
キッと睨み付ける