第41章 恋色のバースデー(烏養繋心)生誕記念 完結
『繋心…でも…』
「分かってる…
なぁ、姫凪…」
『繋心!私も畑手伝って良い?
お店も!
教えて?ココに居る間
もっと、もっと繋心を知りたい!』
俺の寂しさを
吹き飛ばそうとしてるのが伝わる
太陽みたいな笑顔に
「姫凪…
ったく、お前は…
半端じゃなくキツいかんな!
特に畑!昨日使い切ったくせに
大丈夫かよ?」
『白目向いて寝たから大丈夫デス!
繋心こそ大丈夫ですか?』
「…ハハッ!そうだな!
俺もイビキかいて寝たから大丈夫だ!」
帰る日を聞くのを止めて
「今度は俺が
お前に逢いに行く。
今度は向こうでのお前を教えろよ!」
俺も思いっきり笑った