第41章 恋色のバースデー(烏養繋心)生誕記念 完結
そんな俺の想いを知る由もなく
『繋心さん
プレゼント気に入りませんか?』
更に擦り寄ってくる姫凪
久しぶりに触れた女の肌
しかも好きな女の肌に
ウチのバカ息子は
もう出走前の馬みてぇに
いきり立ってるっつーのに
『ね?壊して?
壊されても良い…
…壊されたいよ?』
トドメさされた!
知らねぇぞ!
「あー!ダメだ!
もう止めらんねぇ!
言ったぞ?
もう止めて、は聞かねぇ。
覚悟しろよ?
離してやんねぇ…」
姫凪を抱き抱え
布団に連れて行き
荒っぽく組み敷いて
ユックリなんて言う方が無理な話で
上がる息を吹き込む様に
激しく強く唇を重ねて
口内を舌で攻め立てる