第41章 恋色のバースデー（烏養繋心）生誕記念　完結

『ん…繋心…さん…ッ』

息継ぎの最中呼ばれた名前に
クスリと口の端を上げ

「焦んな…ちゃあんと…
可愛がってやっから…」

強引に押し倒して乱れてしまった
きれいな服を剥ぎ取り
俺も自分の服を脱ぎ捨てる

「目ぇ逸らすな、見ろ
隠すな、見せろ
チャント刻み合おうぜ？
姫凪…逢いたかった…
ずっとお前に…触れたかった
好きだ…愛してる…」

産まれたままの姿で
抱き合い
白い肌に舌を這わす
既にカチカチの突起を口に含み
舌先で転がしながら
胸へ、その下へ
感触を温もりも確かめる様に
指をおろして行く

『あ、ん…！
繋心…さん…ソコ、恥ずかしい！
チョット、待って…！』

繁みの奥に辿り着いた指を
飲み込みながら
卑猥に立った音に顔を真っ赤にして
身体を攀じる姫凪