第41章 恋色のバースデー(烏養繋心)生誕記念 完結
俺の彼女布施 姫凪は
今、海外で絵の勉強をしてる
付き合ってスグ行っちまった経緯は
ここでは割愛するとして
とりあえず遠距離恋愛真っ只中
そして…
「で?相変わらず手紙とか来てんのか?」
「あ?」
「「うわ…スマン繋心」」
二人も察した通り
「別に地雷でもねぇわ!
なんかバイト初めたとか言ってたから
忙しいんじゃねぇの!?」
スンゲー微妙な時期なんだ!
行った直後はLINEやら
電話やら手紙やら
会いに行けない時間を埋める様に
頻繁に詰め込んでた
それが半年も続けば
お互いに生活も変化する
忙しくもなる
頻繁とは行かなくなった
地球のアッチとコッチ
朝も夜も逆転してっから
当たり前と言えば当たり前に
少しずつ少しずつ
減って来た連絡の理由。
増えて来たスレ違う時間。