第40章 ♡寂しさを融かす様に…(国見英)生誕記念 完結
「言うならもっとイイトコで、だろ?
部屋良い?」
こんな所じゃ勿体無い。
もっとずっと深く抱き合えて絡み合える
『…も、もちろん!泊まってく、よね?』
「泊まって欲しいんだ?」
なんてな?
帰るつもりも離れるつもりも毛頭ない
ただただ
『うん!当たり前!』
「知ってる…行こう?姫凪
離さねぇから覚悟しろ」
アンタが欲しくて堪らない
部屋になだれ込み
深く口付けを交わしながら
ベットに倒れ込む
『ね?英…ちょ…待って…!』
「へぇ?そんな事言うンスカ?」
人の事言えるか、な位の
発情期真っ盛り
「姫凪、いや?駄目なわけ?」
一応聞いて見るけど
”駄目”なんて言わせる気一切なし
ベットに押し倒して身体を弄る