第40章 ♡寂しさを融かす様に…(国見英)生誕記念 完結
しがみつく様に抱き締めて
「どこ行ってたよ?
天童サンと居た?」
ガキ臭い嫉妬に塗れたセリフを放ったのを
『覚?なんで?
覚は彼女と今頃デートよ?
私は…明日休みもぎ取る為に
仕事頑張って帰ってきたんだけど…?』
「は?バイト?明日?
明日無理、つってなかった?」
『だから、今日の遅番の子が急に休みたいって
言い出したの。
だから明日の私のシフト変わってくれたら
入るって…交換条件…
それを伝えに青城行ったんだけど
英、冷たいし…
イチャイチャするタイプじゃ無いのは
知ってるけど…なんか
寂しくなっちゃって…拗ねちゃった』
一瞬で後悔