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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第37章 ♓それはまるで奇跡の様な…(月島明光)生誕記念 完結


「は!?オーダーのプレゼント!?
俺はてっきりそれケーキかなんかだと…」

『ケーキは姫凪が
毎年焼くじゃん…材料買ってる…
だからコレは…プレゼント…です。
日付変わったら渡そうも思ってた、のに
ムード…は、ないのかね?』

驚く俺にチュッと唇を鳴らして
イタズラに笑う姫凪

「嬉しい、けどさ
そんな、無理しなくても
お前が選んでくれたら
何でも幸せなのにさ…」

よく見ると俺の好きな
ブランドのロゴ。
安いものでも高校生のバイト代では
キツかったろうに。

「倒れるまで働くとか
嬉しいけど、バーカ。」

『あ、それは…ごめ…』

「そんな、おバカな姫凪が
世界一好き。
スゲー幸せ…
なぁ?これ見るのは
誕生日来てからにして…」

『え…明光?!』

ハハッ!分かりやすいヤツ!
ホント、可愛いなお前は。 
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