第36章 ♤そのままの二人で(松川一静)生誕記念 完結
ただそんな簡単に行かないから
『へぇ?そうなんだ…
ま、良いけど。
そうだ、木曜は開けてるよね?
行きたい所あるんだけど…』
「あ~、なんだっけ?
木曜って確か及川達も暇してるって言ってたし
久々にバレー思いっきりしぇんだけど?
木曜じゃねぇとダメ?」
チョット不貞腐れて
気を引きたい気分になっちまう
『え…まじだ…
ううん…別に木曜じゃなくても…
良いけど…さ…』
「え?いや、姫凪…?」
『なに?じゃあいつでも良い、や。
暇な日声掛けてよ』
「……おぅ」
いや、なーんかさ。
この会話色々昔を思い出すんだけど?
セフレばっか作ってフラフラしてた時に
よくしてた会話だ
『一静?遅刻するよ?』
あ~…しくったよな?しくったよね?