第35章 Bitter Sweet(二口堅治)バレンタイン2018
「バラしちゃったな?
吐いた言葉は戻らないぜ?
滾った俺も止まらねぇ」
ニヤリと笑いかけ
ソファーに姫凪を押し倒し
ユックリ身体を撫で回す
『…ちょ、っと!
慣れ過ぎ!私、そんなに慣れてないんだから
もっと…その優しく…』
計算デスカネ?
そんなにってどんなに?
誰に慣らされたよ?パイセン?
マジ無理。優しくする気
なぎ倒されたー
「ムーリ!
思いっきり激しくするし
もう俺以外じゃイケなくするし
とりあえず…
俺を欲しがって?姫凪…」
メガネを外して
それでも見える位に近付いて
「真っ赤な顔、可愛いッスよ
俺以外に見せるの禁止」
小さな唇に噛み付いて
舌を捩じ込み口内を犯す
絡め取った舌が
胸を揉みしだく度に
震えては跳ねる身体が
更に俺を煽って仕方ない