第35章 Bitter Sweet(二口堅治)バレンタイン2018
「待ってとか。
嘘ばっか…待てないって言ってンよ?
ほらグチャグチャ…」
下着をズラして
ナカを掻き混ぜると
慣れてるとは言い難い
カナリの狭さ
「狭くね?そのくせ
すんげートロトロで
欲しがって
身体も可愛いのな、姫凪」
ヌプヌプジュポジュポ
指を大きく動かして
姫凪が感じるスポットを探す
『あ、ん!二口くんッ
そこ、ヤダ…ァ、ァン!』
「また、ウソつく〜
すんごい蕩けてるスよ?
ココも、顔も…
姫凪イキたい?」
執拗にそこばかり攻め立てると
高く溢れる声を必死に殺して
激しく潮を吹いてイッちゃう姫凪
ホント可愛くて愛しくて
「そのまま俺で上書きされて?
昔の男の記憶全部」
『え…!?な、に…ぁんっっ!』
膜を纏った自身を
姫凪の声を無視して捩じ込み
突き上げる