第34章 🍫Valentine2018🍫(孤爪研磨)完結
『は!?なんのプレイ!?
やだ!どっちも恥ずかしいもん!!』
その顔、美味しそう
「バレンタインは甘いの
貰えるんでしょ?
甘いの食べたい…姫凪、ね?
あまーい姫凪が食べたい」
『怖い事しない?』
「おれがすると思う?
姫凪の王子様だよ?」
『あは!自分で言う!?』
その笑顔、甘そう
「言うよ?姫凪にだけ
姫凪だけの王子様だし
ね?甘く…してもいい…?」
『……!
や、優しく…シテね?』
そのセリフ、滾っちゃうね
「当たり前…。
手は痛くなると困るから…
目隠し、ね?」
返事を聞くより早く
姫凪の目をネクタイで隠して
赤い耳にキスを落とす