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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第28章 ♤伝えなきゃ伝わらない(花巻貴大)生誕記念 完結


『貴大…?
どうしたの?』

どうしたもこうしたも。

「あのなそんなカッコで
くっついたらダメ!」

『なんで?』

「またガッツクからに
決まってんべや!!
あ~、もう!
本気で壊したらどうすンだよ」

あれから止まらずに
箱の底が見えるくらい
ガッツいたのに

まだ勃つ俺どうよ!?
さすがに引かれるだろ!

童貞だからか!?
猿か?猿なのか!?

『…また一人で考えてるでしょ〜』

「はい!?」

腰を引く俺を縫い付けて
彼シャツ姿の
姫凪が上に乗る

「姫凪!?」

『…これから…一人で
考えたらお仕置きだから…』

そう言って俺の唇に
噛み付いて

『今日はこれで許してあげる
…誕生日、おめでと』

今度は優しく俺の唇を食べた

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