第27章 ♑🎄Merry Xmas 2017🎄(黒尾鉄朗)完結
カッとして言い合うと
見失いそうになるけど
素直じゃねぇガキ臭え所も
「じゃあココで寝ていきますかァ?
動かしてなんかあったら
困るしなァ」
『え?いや…
鉄朗は?帰ってまうん?』
「寂しいンですかァ?」
『…!?そんな事…』
意地っ張りな所も
全部全部、俺の愛しい姫凪なんだ
「そこは寂しいって
甘えて来い!可愛くねぇの!」
『…!?嫌なら私なんか止めぇや!
面倒くさいとか
分かってるもん!』
ばぁか。イヤデス。
それ込みで好きだって
「赤葦、悪いけどタクシー呼んで?
ハムちゃん頭痛いらしいから」
『…鉄朗!?
いや…ちゃうねん…!』
「素直に甘えナサイ
それに…
俺に調べられる体力残してないと
本当にダメージ受けんぞ?」
『は、はぁ!?
何するつもりなん!?』
「それはベットの上で応えマス」
教えてやんなきゃな。