• テキストサイズ

夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第22章 近過ぎたキミ⑦(及川徹)⚠兄✕妹R18⚠完結


俺こんなにシツコかったかな?

去る者追わずだったのに
なんで姫凪だけ
姫凪だけなんで

追いかけてぇの?

いくら拒否られても
いくら望みを断たれても
一向に引かない熱を抱いて
過ごす宵

うつ伏せた携帯が規則正しい
振動を足元に伝えた

ディスプレイに映し出された
名前に一瞬息を呑む

「及川か…?」

出ない選択肢だって
十分あった。
でも出なかった所で
眠れない事も
この胸の重さも変わらない 
/ 4690ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp