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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)
第20章 近過ぎたキミ⑤(及川徹)⚠兄✕妹R18⚠
「着いたぞ?
まだ起きねぇのか?」
耳に囁いて見るけど
寝息は深いままだ
出来るならチャント
自分の足で返したかった
そして
次の約束したかったんだけどな
ユックリ家に近付と
絶妙のタイミングで開くドア
「こんばんは。
悪いな…及川……」
姫凪を抱く俺から
目を逸らしたまま
及川は俯いている
顔色は伺えないけど
明るいわけはない
「部屋に運んだら帰るから」
「…どうも…」
小さく応える声に
ズキズキする胸
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