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*妖怪松*【おそ松さん】

第2章 出会い


急に話しかけられたので、
びっくりしたが、私も同意だ。
と思った。


とにかく私は



『あなたは…?』



と恐る恐る聞く。




どうせこの人?に食われちゃうわけだし名前くらい知ってても良いでしょ?


「ん?あ〜俺?俺はおそ松」


とのんきに名乗った。
そのおそ松に

「君は?」

と聞かれる。

名前を聞いた以上答えないわけには
行かない。



『憂梨…ってどうせあなたが私を
食べるんでしょ!?聞いてどうなるの!?』




と私が言うと、
う〜んと腕を組み考え出した。



「捨てがたいよね…」

とかブツブツ言いながら。





「よし!決めた!
俺の嫁にする!」





『へぇ〜…?!!!!!!!!!!!!!!!!!』






えっ?はっ?今なんて言った?!
嫁に…する?!この人?頭大丈夫?!!!!
正常に動いてる?!私の聞き間違い?!
ん?!………ん?!


『えっ?!冗談やめてよ!!!!!!』




と言った私にだってと付け加える。





「目の色が赤色でめっちゃ可愛いし、背が小さいところもまた可愛い♡」



ちょっとイラつく。



背なんて好きで小さいわけじゃないし!
とムッとする。


と、あることに気づく。





『私を食べないってこと?』


「当たり前じゃん!」


と言わんばかりのまんえんの笑み。
良かった…。死ななくてすんだ…。
と思った。





でも…
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