第2章 出会い
空の上。
『ギャー』
「大丈夫だってw」
『無理無理無理…』
そう言って必死にしがみつく。
「あっいたいた
おーい十四松〜」
「あっ兄さん!」
「その子は?」
「憂梨!俺の彼女♪」
「へぇ〜!!!!!!」
とか会話しながら地面に足がつく。
死ぬかと思った…。
お「こいつが十四松!」
十「ハイハイハイハハイハーイ!!!!!十四松でっす!!!!!」
『よろしくお願いします…十四松さん』
十「呼びすてでい〜よ」
『はい。すいません…』
十「よろしく!」
ずいぶん可愛らしいなと思った。
十「次はどこに行くの?」
お「トド松の所かな」
十「本当?!じゃあ僕もトッティーに用事あるから一緒に行く!」
お「そんじゃ行っくぞ〜」
と言ってまた飛ぶ。
もうあれほどやだって言ったよね?!
目を瞑って必死にまたしがみつく。
すると、今度はすぐに下りた。
十「トッティー!!!!!!」
ト「十四松兄さん❤と
おそ松兄さんと誰?」
お「俺の彼女♪憂梨」
ト「へぇ〜今まで生きてきて初めての事じゃない?珍しーね。君生贄の子でしょ?ずいぶんと可愛らしい子が来たね」
お「俺一目惚れしちゃった!」
ト「だろねーわからなくないよその気持ち」
お「やらねぇーけどなw」
ト「知ってるよ」
十「トッティー!!!!!!遊ぼー!!!!!!」
と首が伸びた。
『ヒッ!!!!!』
という声におそ松が
「あっ言ってなかったね〜
十四松は六六首だよ」
そうだ。十四松も妖怪だった。
すっかり忘れてた。
あれ?ってことは〜