第2章 出会い
猫又かぁ。
猫の尻尾が2本。
と考えているとニャーと声がする。
誰かがエサをやってその猫を撫でている。
黒い浴衣?
に上から何か羽織っている。
「一松〜」
と話しかけると
「何?今忙しいんだけど」
と聞こえた。
おそ松に似てるけど違う。
「その人誰?」
と
言われる。
見てないのに分かるんだ。
まぁ猫だし鼻が聞くんでしょ。
「俺のカ・ノ・ジョ♪髪をアレンジして欲しいんだけど…」
とおそ松が言う。
その言葉に驚いた顔で見てきた。
すると、
猫を肩に乗せやって来た。
一「えっ何?おそ松兄さんの彼女?」
お「そうだよ!髪してくんない?」
一「……おそ松兄さんの彼女なら仕方ないか、いいよ別に」
お「どーも」
と言う。
一「で?名前は?」
『あっ憂梨です』
一「わかった。じゃあついてきて」
と言われついたのは、
ちょっとした小屋。
とても綺麗に掃除してある。
多分一松さんが綺麗にしているんだろう。
一「そこら辺に座ってて」
『はい』
言われたとおり適当にそこら辺に座る。
すると、たくさんのものを抱えてやってきた。
髪飾りなどだ。
私は髪が元から長かったので
結構大変だろうと思ったが、
すぐに終わった。
スゴ───(〃'艸'〃)───ィ
お礼を言い、猫を触らせてもらった後、
「次は十四松!」
『はい。一松さんありがとうございました』
「呼びすてでいいよ」
『はい!分かりました!』
「じゃあそろそろ行くよー。じゃあまた後で」
「うん。また」
と次の目的地は結構遠いらしく、
今いるのは…………