第7章 *優しいとこも好きだけど【菅原孝支】
○おまけ
「あっ、やぁあっ、んぅ…っ」
シホの声が俺のことを煽る。
こんなことしたらいつもの優しい俺が消えると思ってた。
シホが怯えてしまうんじゃないかって心配だった。
そしたら自分を守るように過保護な自分が出来た。
…好きな子に意地悪したいとか、こうゆうことシたいとか、俺だってもちろん思うし。
だから今、彼女の服がはだけたこの状態とか、
わりとヤバイ。
「…痛かったら言ってな?」
「…スガって結構、変態なんだね」
「俺だって健全な男子高校生だよ」
「ふふ、そうだったごめんね」
…あぁもう、本当に可愛い。
もっと触って弄って、俺に溺れてしまうほど感じてくれればいいのに。
いやもう、感じさせてやるからな。