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夏の風
第8章 君が残してくれたもの
あかんてこんなん…(笑)
泣くなって…
言う方が無理やんか…?
初めて会った時から
好きでいてくれたなんて
思いもせんかった…
出逢えて幸せやなんて
言うてもらえると
思ってもなかった…
くるみに
話したいことが
伝えきれなかった言葉が
次から次に溢れてくるのに……
くるみはほんまにずるいわ…
こんなんいい逃げと一緒やんか…?
ほんまに俺は
最初から最後までくるみに
振り回されっぱなしなんやなぁ…(笑)
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