第5章 ハラハラ、ドキドキ
「失礼しまーす…」
と声をかけて潜り込む。
信長「ん………?」
あ、やべ…起きた
「お、おはようございまーす…アハハ」
信長「っ!?貴様触るなと言っんン!?」
大きい声を出されたので、反射的に自分の口で
信長さんの口を塞いでしまった。
信長「んン…ふ、んぁ…」
「プハッ……す、すみません💦」
信長「…………」
あり?…怒っちゃった??
でも、凄く熱い視線を感じるんですけど…
バチッと目があう。
と、同時にあの甘い香りが漂う。
ま、まさか
信長「!!」
「信長さ…んン!?」
俺の首に手を回し、強引にキスをしてきた。
その勢いで信長さんに押し倒される感じになる
信長「んン……ふ…んっ」
信長さんは慣れた舌を使って俺の口を犯す
「ん……」
やばい。信長さん発情期か…
これだと完全に飲み込まれる
俺は重たい腰をお越し、夢中でキスをしてくる信長さんを抱き、ここではない部屋に移すことにした。
信長「行くな…」
ぎゅっと抱きついたまま離れない信長さん
「大丈夫ですよ、どこにも行きません。」
よしよしと、信長さんの頭を撫でていると人が通りかかった。
「あ、すみません!」
少し走ってその人に駆け寄る。
侍女「は、はい?」
「信長さんが発情期になってしまって…人が来ない部屋とか分かりますか?」
侍女「こ、こちらです💦」
バタバタとしている侍女さんについて行き、
抑制剤を持ってくるよう伝える。
襖が閉められると、頬や鼻、口にもキスをしてくる信長さん。
腰は自ら動いていて、そそり立っている男根を俺の腹にこすりつけている。
信長「んっ…ん…」
「ちょっと待ってね信長さん、すぐ侍女さん来るから…」
信長さんを安心させるように、ぎゅっと抱きしめる。
侍女「失礼します。これです…」
と、お盆の上には、小包に包んである抑制剤と水が。
「ありがとう、ごめんね。こんな遅くに」
侍女「い、いえ…ではこれで。」
と言って襖をしめる。