第4章 中身は想像つかない
信長「ふん。俺もお前と同じだ。いつでもお前を落とせるんだぞ?」
オメガの信長さんに、こちらをジッと見つめられ、思わずドキリとしてしまう。
信長「には、ここにいる為に俺が決めた規律を守ってもらう。」
「規律…ですか?」
信長「あぁ、そうだ。守らなければ、もここにいる皆も大変だからな。」
信長「と、言うことで三成」
三成「はい!皆さん、お酒によっているかもしれませんが、遅くなりました!今から自己紹介を始めたいと思います!!」
今から二次会が始まるような勢いで言う三成さん
家康「確かにまだ自己紹介してませんね」
「そういえばそうだな」と少し周りがざわつく。
政宗「よし!じゃあ、俺からな!
俺の名前は伊達政宗!誕生日は9月5日だ。趣味は料理をしたり…文を送ったりする事だな!特技は自分で言うのもなんだが、香道だ。よろしくな!」
と言い、酒をグビィっと飲みほす政宗さん。
三成さんに、「飲みすぎですよ」と言われている笑
光秀「次は俺がやろう。名は明智光秀だ。生まれは、10月4日だ…趣味は茶の湯で、よく言われるのは下睫毛が長いって事だな。」クククッ
下睫毛が長い………本当だ。
女の人みたいに綺麗な瞳に思わず吸い込まれそうになる。
光秀「そんなに見つめるな。ほら、秀吉の番だぞ。」
秀吉「お、おう…俺は豊臣秀吉だ。生まれは、3月17日で…ええっと特技は書道だな。趣味は、煙管で一服することだな」
ほう…煙管って事は、タバコ吸うんだな。意外だ…
特技は書道って…もしかして…
「もしかして、ここに飾ってあるのは…」
周りを見渡していると、信長さんが答えてくれた。
信長「ああ、秀吉が書いたものだ。」
「やっぱり…凄く綺麗な字を書くんですね…教えてもらいたいです!」
秀吉「い、いつでも教えてやる。///」
自分の字を褒められてうれしいのか、少し照れて頬をポリポリと掻く秀吉さん
「やった!」
この時代の字が書けるかどうかも分からないが、教えてくれると言われた時はとても嬉しく、ガッツポーズをする
「じゃあ、次は俺だね」と言い、家康さんから話し出す。