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イケメン戦国 男主 外見と違って中身は… 1

第3章 新たな出会い



「まだ、動けないかなと…?」



光秀「ほう…」ニヤリ



政宗「素直になったらどうだ?笑」



家康「はぁ、くだらない…」



秀吉「はぁ…………頼むぞ…。」



「はい!」



俺は再び、秀吉さんをおんぶしようとした。



が!



面白そうなので、横抱きにすることにした。



一体今から何をするのかわからない秀吉さん。
キョトンとした顔で、見つめてくる。
俺はそんな秀吉さんをヒョイと持ち上げ、



「おまたせしました!行きましょう!」



状況をすぐに理解できない秀吉さん。



秀吉「………な!?///お、降ろせ!」



うわぁ…顔真っ赤  



「いやでーす」



と言って、歩き始める。



光秀「お主やるな。」



政宗「はっはっは!笑秀吉さん顔真っ赤だぞ!笑」



家康「………」



光秀さんはニヤリと笑い、政宗さんは大笑い。
家康さんは、ムスッとした顔をしている。



俺はなんとなく家康さんの気持ちが分かった気がした。
多分だけど、嫉妬しているんだろう。



でも家康さんアルファ嫌いなんじゃなかったっけな…
うーん…



政宗「?どうした?」


首をかしげる政宗さん



「え、あ何でもないです!」



政宗「俺思ったんだが、敬語やめないか?」




「で、でも俺の方が多分少し年下ですし…」



政宗「そんなこと気にするな!俺はお前と仲良くしたいんだぞ?」



ガシっと肩に手を回される。



光秀「そうだな、俺もお前と仲良くしたい。」



「………俺敬語やめる!」



政宗「そのいきだ笑」



秀吉さんは相変わらず顔を真っ赤にしたままで、
家康さんはむすっとしている。



政宗さんと光秀さんと一緒に話していたら、いつの間にか天守に着いていた。



光秀「信長様、光秀です。」



信長「入れ。」



光秀「失礼します。」



襖の向こうから声が聞こえる。



襖を開くと、そこには三成さんもいて、
豪華な料理と酒が振る舞われていた。



俺は目の前の状況に頭が追いつかなかった。



信長「待ちくたびれたぞ。」
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