第3章 新たな出会い
家康さんはまた笑う。
これは爆笑に近いぞ。
政宗「お前ら何やってんだ笑」
つられて政宗さんも笑う。
え、なに。家康さん俺の事嫌いなんじゃないの!?
なんでそんなに笑うの!?
家康「はぁ………」
今度はため息!?
「家康さん、ため息つくと幸せ逃げるんですよ?だから今すぐ吸ってください!」
政宗さんも家康さんもキョトンとする。
が、
政宗・家康「あはははは!笑」
え!?ほんとなに!?
俺がおかしいのか!?
ふたりとも大笑いしていると、
秀吉「んん……」
目をゴシゴシとこすり、むくり起き上がる秀吉さん。
政宗「お、秀吉。起きたか!」
家康「起きてすぐで悪いんですけど、抑制剤飲んでください。」
秀吉「お、おう。何でそんなに笑ってるんだ……ん?」
バチリ。
と、音がなるかと思ったくらい秀吉さんと目があった。
と、とりあえず挨拶をしておこう。
「お、おはようございまーす…」
秀吉「な、おま!////」
秀吉さんは気を失っていたが、俺がやった事を覚えていたらしい。
うなじを手で触り何かを確認している。
政宗「秀吉?何してんだ?」
秀吉「い、いや何でもない。」
「噛んでまsんぐ!?……なにふるんでふか」
家康「何やってんの?」
秀吉「な、何でもない。」
秀吉さんは、俺が「噛んでませんよ」と言おうとしていたのが分かったのか手で口をふさいだ。
俺と秀吉さんがヤッた行為を隠そうとしている。
ヤッたと言っても秀吉さんのを抜いただけなんだけど!
大人の事情ってやつか!
すると、襖が空き、
?「秀吉は起きたか?起きたら信長様が天守に来いと伝達を受け取ったんだが」
政宗「光秀か!おう、今起きたところだ。今から向かう」
光秀さんの美貌に魅入っていると、
家康「行かないの?」
「行かせていただきます!」
秀吉さんの前にしゃがみこみ、「どうぞ!」と声をかける。
秀吉「何してんだ。」
「まだ、動けないかなと…?」
光秀「ほう…」ニヤリ
政宗「素直になったらどうだ?笑」
家康「はぁ、くだらない…」