第8章 昼夜〈N×S〉
~S.
和のが中にいて、それだけでもう頭が真っ白になり
かけてるのに、和が意地悪く奥ばっかり突くから、
俺の口からは絶え間なく甘ったるい声がもれていた。
「ぅあんっ、もぉ、あッッ、イッちゃ、」
「何回目?…、いいよ、ほらイきな」
「やぁあッッ…、いっしょ、がいぃいっ、」
和にしがみつきながら、息絶え絶えに言えば、
中にいる和のが大きくなった気がする、
「ふぁあっ、んぁ、ッかずの、お…きくなったぁ、?」
「ん、一緒とか、可愛い事言うなよ、ッ」
、和の動きが速くなった
「んぁっ!?あっ、…激しぃ、よぉッッ」
奥も、俺のイイとこも擦られ、自分でも体が
揺れているのがわかる
「翔さん、好きでしょ?」
上にいる和が、ふっと、笑う
「ぅあ、っ…もぉ、やぁあッ」
限界が近くなって、再びイきそうになるのを
息を吸ったり吐いたりして我慢してたら、和が
俺のを掴んで、中を突きながら上下に動かしはじめた。
「ふぁああっ、…ッりょうほ、やめ、っ」
和の手を押し返そうとするけど力が入らない
「我慢しないで、?イく顔見して」
「んぁ、あッッ、…、ぁああっ」
快楽が絶え間なく襲ってきて、もう俺はイく事しか
考えられなかった
「んやぁっ、…イく、ッかずぅ、イッちゃっっ」
腰が浮き、俺の中心から白濁が流れ落ちた
イった余韻でぐったりしてると、中が熱くなり、
和がずるりと、俺の中からでていった、
「んふふ、やっぱ翔さん可愛いね」
するりと頬を撫でられ、びくりと、体が震える
「か、わいくない、っ、」
忘れてた眠気が急に襲ってきて、意識が朦朧と
しかけてきて、ゆっくり和に手を伸ばせば、
ぎゅっと、握り返してくれた、
「かず、ぅ…ねむ、」
「ん、子供かよ、」
ふわりと、笑いながら頭を撫でてくれて、俺は
目を瞑る
「ほら、寝ていいよ」
「ん〜、…、かぁずぅ、」
途絶えかける意識の中、和がおやすみって
呟いた気がする。
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