第8章 昼夜〈N×S〉
~S.
お風呂からでて、その後は普通に寝ると思ってた。
寝室にはいるまで。
「え…、っと、和…?」
寝ないの?とおずおず聞けば、和は目を光らせながら
「俺、散々我慢したのに、おあずけくらうの??」
何て、俺の上で言う。
寝室に入って、ベッドに腰掛けた瞬間、和に手を
取られ、押し倒された。
「いや…、そう言う事じゃなくて、」
眠気に勝てず、瞼が重たくなっているのがわかる。
そのまま、うとうとしてたら、和が俺の服のボタンを
外しているのがわかり、
「んぇ、ま、っ和…、」
「寝るんじゃないよ、翔さん」
そう言うと、和は俺の胸に口をつけた
「んぁ…、やぁッ、かず、」
片方は口で、もう片方は手で摘まれて、全身に
快感が走り、自分でも腰が浮くのがわかった。
「んふふ、翔さん女のコみたいだね、胸だけで
感じちゃうなんて、」
「やぁ、ッ和の意地悪、ッッ」
顔に熱が集まって、目の前がぼやける。
「何、気持ちよくなりたい、?さっきまで眠そうに
してたのに、もうここ、勃ってるよ」
「ふぁあッ、!」
服の上から自身を撫でられ体が震える
「ほら、ちゃんとお願いして?」
「…、ッか、和…ね、イきたい、ッ」
後半、声が小さくて和に聞こえるか不安で、
顔を覆っていた手をずらし見れば、和は満面の笑み
で、ズボンの中に手を入れ俺のに触れた。
「んぁあッッ…、ぁ、やぁっ」
「翔さん煽るの上手いね、わざと?」
俺の中心を上下に擦りながら耳元で和が囁いた
衝撃で
「やぁあッッ!!っっ!」
体が震え、俺の中心から白濁が溢れた。
その手についた白濁を和は俺に見せつけるかのように
綺麗に舐めていった。
「濃いね、溜まってたの?」
「も、恥ずかし、から…、やめッ」
邪魔。ってスボンを脱がされ、ちょっと肌寒さ
があった。
「翔さん、可愛いよ…、」
耳を舐められ、俺はまた体を揺らした。
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