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Redline【気象系BL】

第7章 冬の始まり〈O×S〉


~O.




「…いいよ、俺でいいなら、あげる」
そう、言ったしょーくん。
あー、多分これは意図を知らないね、
「ほんと?二言はないね?」
念を押せば、再び頷くしょーくん。
「じゃあ、しょーくん貰うね」
そう、しょーくんを、押し倒せば、
「……………、へ?」
目をまんまるに見開いた。
「ん〜?くれるんでしょ?」
「いや、あげるけど、え、?」
「今日はしょーくんが下ね」
やっと、オレの意図を知ったのか、口をぱくぱく
させていた。

「ま、っ!…俺始めて、だよ、?こっち」
真っ赤な顔して目を泳がすしょーくん
「んふふ、唆るね、」
そう、口を塞いだ。
「んんん、んっ、まッ!さとしく、」
息継ぎの途中でしょーくんに抵抗されるけど、
やめないよ。オレは、開いた口に舌をさし込めば
逃げようとするしょーくん。
逃げまいと、後頭部を手でおさえこめば、
「んぁ、んふぅ、ッはぁ…」
甘い声が洩れる。
「さと、く…くるし、」
そう、訴えられ口を離せば、虚ろな目をし、
肩で息をするしょーくん。

「されるのじゃ、違うでしょ」
「〜、ッ!ばかぁ、!」
顔を隠す様に、手で覆ったので、その手を掴んで
床に縫い付けるように押さえれば
「、やだぁ、はず、かし…」
だって。ねぇ、可愛すぎません、??
「いっつもしてるじゃんキス」
「俺が下じゃないもん、ッ!」
「はいはいそ〜ね、ほら、服脱ぐよ」
ボタンを外してけば、しょーくんの白い肌が
露わになる。
鎖骨から、腹の辺りまで手を滑らせればしょーくん
から、甘い吐息が洩れる。
「しょーくん敏感だもんねぇ」
胸の先を指でくっと、押せば、びくりと体が揺れる
「んあっ!?、やぁッ、ひぅ!」
「かあいい、」
口に含んで舐めれば、しょーくんの背中が浮く。
「んやぁあっ!さとく、も、だめッ…」
涙目でオレの頭を押し返そうとするしょーくん
全然力こもってないよ?




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