第1章 呼び方〈O×S〉
~O.
耳をするする触れば、しょーくんは目を瞑り
体を揺らす。
「んふ、感じてんの?」
「感じてな、い!くすぐったいの、!」
唇を噛みながらそう睨んでくる。テレビでは何時も
かっこいいしょーくんをこんなにしてるのは自分
だと考えるととても興奮する。
「へぇ、顔真っ赤だよ?」
耳に口をつけながら緩く噛んでいく。
「んッ、さと、しく、」
彼に構わず耳を舐めればビクビクと揺れる体。
「もぉ、やめ、」
懇願する様な声に煽られしょーくんの顔を見やる。
真っ赤に染まった顔は快楽に歪んでいる。
「興奮した?ほら、こんななってる」
ズボンの上からするりと触ればしょーくんは
ぎゅっと目を瞑ってしまった。
半開きになっている彼の唇に自分のを押し付け
口、開けて?と言う。
素直に口を開けたしょーくんに再び口をつけ舌を
入れていく。
「んん、はぁ…ッんぅ、」
響く水音に煽られてか、しょーくんはオレの腕を
ぎゅっと握り、耐えていた。
「…ん、しょーくん、今日は自分でシよっか」
そうニッコリ言えばしょーくんはこれでもかと
目を開き首を横に振った。
「じゃあ何もしないでもう寝よっか」
オレが立とうとするとしょーくんはオレの手を
掴み涙目で
「やる、やるから、寝ないで、」
そう言いベルトに手をかけた。
もとの場所に座りながら可愛いな~って見てたら
しょーくんは自分のをゆるく動かしながら
此方を見てきた。
「ちゃんと後ろもね、?」
「んん、後ろ、もなの、?」
「もちろん」
足を閉じたまま自身の蕾に指を入れはじめた
しょーくんの足を掴み、こじ開ける。
「ぅえ!?なん、で、!」
「見せてよ、かわいいトコ」
力なくオレを睨むしょーくんの指を掴み奥に
沈めてやる。
「んぁッ、さとしく、まっ、!」
「ほらちゃんと、動かして?」
オレの言うとおりに遠慮気味にゆっくり動かして
いるしょーくん。
すんごい可愛い、オレ持つかな~、
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