第4章 秘密〈N×S〉
~S.
放課後、いつもの準備室に俺は居座ってる。
「和〜、ご褒美ってなに〜?」
ソファに横になったまま聞けば、和は次の課題で
あろうプリントから目を離し、
「ここでやんの、?無理でしょ、翔ちゃんが」
と、ピシャリと言い放った。
「は、!?出来るし、!てか、何を?」
「んふふ、ナニを」
ゆらりとソファに近づく和。
「和…、?ナニを、やるの、?」
そう起き上がりながら聞けば、無言で俺を
ソファにまた寝転がらせた、
「声、我慢しないと、バレちゃうかんね?」
「まッ、和、ここで、?」
「翔ちゃんから聞いたんじゃん、ご褒美の内容」
和の手によって、いとも簡単にネクタイが解かれ
ボタンも丁寧にとられていく
「んぅ、はッ、まって、よぉ、」
両手を上に束ねられ、露わになった胸の飾りを
摘まれる、
声、我慢できる訳ないじゃんよ、、
「まぁ、放課後だし、平気だとは思うけど、」
俺を触っていない片方の手で器用にベルトを
スルリと抜いていき、スボンを脱がしてく和
「ほら、翔ちゃんだって、興奮してる」
露わになる俺の中心をぎゅっと握り、上下に
動かしていく。
「うあぁッ、やぁ、んんッッ」
声を出さまいと、必死に唇を噛んでたら、
和が手を離してくれた。
「ひッ、まっ、て…、イッちゃぁあ、!」
口を手の甲で抑えながら、和の腕を掴む。
「いいよ、ほら、イッて?」
「ぅんんッッ、!あぁぁあッッ、!」
和の腕をぎゅっと握りしめたまま、体をゆらした
俺は、イッた後で、薄く目をあければ、
「んふふ、溜まってたの?」
汚れた手を見せてくる和
「ッ、いじわる、!!」
「ほらほら、あとは、家帰ってからね?」
「行っていいの、?今日」
「良いから誘ってんの、」
和に手を引かれ、ちゃんと、制服を着てから
校舎をあとにする。
やっと、和の家行けるんだ、
ちょっとどきどきしてきた
.