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Redline【気象系BL】

第2章 夏の終わり〈J×S〉


~O.




いや〜、驚いたね〜、まさかしょーくんが下だった
なんて。
昨日、松潤に聞いた衝撃的な事を思いだしながら
楽屋のソファに寝転ぶ。
ニノはうまくやっただろうか。いや、ニノだから
やってるか。でもまぁ、昨日聞いた事は黙ってよ。
今日は、しょーくんと雑誌のインタビュー、

「しょーくんプレゼント決まった?」
そうトイレから帰ってきたしょーくんに聞けば、
「…、決まったよ。」
と、言い、目線を落としてしまった。
ん〜、何か、しょーくんが下なの納得。
いやね、聞いた後だからかな?納得だよね。
面白いからニノには言わないけど。

「じゃあ今日はこれで、」
その雑誌の人の一言で今日の仕事は終了。
ありがとう御座いました。なんて可愛い笑顔で
挨拶をするしょーくんを尻目にふわりと欠伸をする
あんまり可愛い笑顔振りまいてるとスタッフの誰かに
襲われるぞ〜。と思いながら。

「しょーくん松潤に何あげるの?」
楽屋に入ったタイミングで聞いてみる。
ニノに教えてもらってるから知ってるんだけどね
聞いてみたかった。
「…へ!?いや、あの〜、んー、、」
んふふ、言えないよね〜、プレゼントは俺だよ〜
って言うの!何て。
いや〜、ほんとしょーくん面白い。
一人でケラケラ笑ってたらしょーくんが隣に座り
「何でそんな笑ってるの、」
と、口を尖らせながら聞いてきた。

「んふふ、しょーくん面白い」
そう言えば、
「面白くないし、言わない、!」
と、ふいと新聞に目線を落としてしまった。

「…喜んでくれたらいいね、松潤」
「…ん、喜んでくれたらいいな、」

うわ〜、何今の顔。ちょー可愛い、
松潤の気持ちが凄いわかったわ〜、



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