この好かれ方は好きじゃない!!【ヒロアカ】【BL】
第2章
「ひっう……うぅ……ッ…やぁっ……やだぁ…」
泣きながらミッドナイトさんにポカポカと殴り掛かるようなフリをする。
先輩たちならいいが相手は女性だから到底殴る気にはなれない。
「ミッドナイトさん」
先輩が少し怒りを含んだ声色でそう呼び、ベッドに上がってきて子供の仕上げ磨きをするような体制にさせてくる。
「くん、射精したい?」
ミッドナイトさんは迷子の子供に話しかけるような優しい口調でそう聞いてくる、今の姿勢も相まって恥ずかしくなるが今はそんなことを気にしていられる訳もない。
「したい……しゃせー……したいです……」
「そうねぇ射精したいわよね~?じゃあ、ブジー抜いてあげるから、これ、挿れていいわよね?」
ミッドナイトさんは陰茎で俺の尻をぺちぺちと叩く
「もどもど……その予定だったでじょぅ……ッ…挿れていいでずよぉ……だからぁ…」
「そうねそうね、じゃあ挿れるわね?一緒にイキましょうねくん。」
ぐっと腹に圧迫感を感じ、うめき声をあげてしまう。どうにか逃れようと後退するが、先輩がいるため逃げられもしない
叫び声のような喘ぎ声が出るが、意志とは反しているため自分の声のように思えない。
「やっやだぁ!じぬ……じぬがら……ッあッ…ぅあ…!」
先輩の服を握りどうにか気を紛らわせ、先輩にすがりつく
「ん゛ッぅぁッ…イッ……ッ…あっ……」
先輩の服をぎゅうと握って引っ張る、体を寄せて助けを求める
「…」
顔の若干赤い先輩が俺の頬をゆっくりと撫で、何度かキスを落とした
少しだけ気が楽になり、呼吸が整ってくるがそこをめちゃめちゃに犯され、また獣のような喘ぎ声が喉から張り出してくる。
「くん、そろそろイクね」
ミッドナイトさんはブジーを引き抜き、俺の腹をぐっと押した。
「ん゛ぁぁあッ!!?」
中に熱いものが流れてくるのと同時に頭が真っ白になる、あれほど射精をしたかったはずなのに精液は出ずに快楽だけが体をのたうち回る
「ん゛ぅっ……あぁ……ッ……」
ミッドナイトさんのモノが抜かれると下半身がピクピクと痙攣し始めた。