この好かれ方は好きじゃない!!【ヒロアカ】【BL】
第2章
次の日
「はよございまーす」
相澤「ん、丁度いいところに来たな、お前の事務所サイドキック募集してないか?」
「あー、そういやこの前俺にサイドキック付けろとかなんとか……?」
相澤「じゃあ頼む」
「あぁ、うちのクラスから引き抜くんですか、でも毎年だいたい均等に票分かれますよね?」
相澤「お前の時と一緒だよ、数人に票が集まって他が大変になってんだよ」
「あー…轟と爆豪ですか?」
相澤「そうだ」
「馬鹿みたいに目立ってましたからね…」
体育祭であんなに盛り上がったのは数年ぶりな気がするし
「緑谷は0ですか?」
相澤「なんでそう思う」
「あの個性は引き抜きにくい、第1あんな個性を制御できる自信があるヒーローも少ない、しかもそんな自信があるヒーローはほかのすごい生徒を引き抜くのではと思ったので」
相澤「当たり、緑谷はゼロ票だ」
「あぁ…緑谷傷つくなぁ……」
相澤「一人で6000票稼いだ奴が何言ってるんだ」
「いや、俺の年はたまたま、募集が多かったので」
相澤「それでも全体の3分の1ときた、化けモンがこんなんなっちまって…」
そういうとイレイザー先輩は手持ちの資料で俺の頭を軽く叩く
「あでっ…」
相澤「ホームルームだ、行くぞ」
「りょーかいっす…」