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この好かれ方は好きじゃない!!【ヒロアカ】【BL】

第2章 


愛想悪ぃな轟、まぁ?あの無愛想な少年が笑顔で手なんか振り返してきたらまぁそりゃビビりますけど?ん?あの態度はないんじゃないんですか?おじさん泣くぞ

女児「ぺ…ペイン?」

「あぁ…悪ぃなじょーちゃん」

俺は女児を連れて一緒に来ていたという母親を探す

母親「せとかッ!」

せとか「っ!お母さんッ!!!」

せとかと呼ばれたその子は母親に抱きつき泣いてしまった

母親「ありがとうございます…ペイン、ごめんなさい、私少し席を外していて」

「いや、怪我がなくてよかった、礼はいいよこれが俺達ヒーローの仕事なんだから」

俺はせとかの頭を撫でる

「せとか、お母さんと会えてよかったな」

俺がまた歩きだそうとすると

轟「先生」

「んぉっ!?」

轟に腕を引かれ選手控え室近くにまで引きずられた

「お、おい轟、ちょっとまて」

俺は無線で轟の治療とジャージの替えを用意するために1時間ほど休憩を入れるように促す

マイク先輩の放送で1時間ほど休憩が入り俺は轟に腕を掴まれたまま話しかける

「どうした?轟」

轟「先生……先生」

轟の目は完全にオスの目をしていて俺は壁を背にして立ち尽くす

轟「先生……」

轟は壁に手をつき俺をじっと見つめる
俗にいう壁ドンというやつだ

ていうかこいつ背ぇ高ぇな最近の高校生発育どうなってんだくそ
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